CO-LEARNERSが考える英語教育
- Posted by 宮澤宗隆
- Categories Blog, CO-LEANERS, education
- Date 2021年6月5日
『英検合格プログラム』責任者が考える「日本の学校英語教育の問題点」とは?
当プログラム責任者の宮澤(ミヤザワ)と申します。
私は、大学(京都大学法学部)卒業後、
自衛隊(イラク)と国際NGO(スーダン)で合わせて約2年間の海外勤務経験があり、
その際に主に英語を使用して業務をしておりました。
大学受験までは英語は得意科目だったものの、実際には「聞く」「話す」に苦手意識があり、
社会人になってからも英語学習に多くの時間を割く必要がありました。
「学校(中高)で6年間英語を勉強したのにほとんど使い物にならない」
というのは、多くの日本人に共通の悩みかと思います!
その大きな原因は、従来の学校での英語教育には、
①教育開始時期が遅すぎる→中高6年間の学習のみでは高校卒業時点で実用レベルに到達しにくい
②4技能(聞く・話す・読む・書く)のうち、「読む」に偏りすぎ→「聞く」「話す」「書く」が苦手になる
という問題点があるためと考えられます。
私には3人の子どもがいますが、上記問題点を克服するため、
彼らに対し、「早期」かつ「4技能バランス重視」の独自の英語教育を実践してきました!
具体的には、子ども達が幼稚園~小学校低学年の時にマレーシアのインターナショナルスクールに2年間通わせ、
帰国後は「英検」をペースメーカーに家庭学習を継続してきました。
その結果、現時点で、長男は「中1で2級」、長女は「小5で準2級」、次女は「小2で4級」合格を達成しています!
当『英検合格プログラム』では、「小学生で準2級、中学生で2級合格」を到達目標に設定していますが、
私が3人の子ども達に対して約8年間、試行錯誤を重ねつつ英語学習指導を行ってきた結果確立された、
再現性の高い「英検早期合格ノウハウ」をご提供します!
小学生で準2級!中学生で2級!『英検合格プログラム』とは?
当プログラムにおいては、小学生が英語ゼロから4年間で英検「準2級」、中学生で「2級」合格を目指します!
そのためには、「小学3年生になるまでに学習開始」していただくのが望ましいです。
(もちろん、学習進度と到達目標に応じてカリキュラムは個別にご用意しますので、年齢に関係なく2級までのすべての級で対応可能です!)
もし、小3の4月に学習開始した場合、
小3の10月に5級→小4の6月に4級→小4の1月に3級→小6の10月に準2級→中2の10月に2級、
というのが標準的な受験スケジュールになります。
当プログラムは、以下の3つの特長があります。
①時間対効果の高い家庭学習方法を指南
使用する教材と学習内容・方法を具体的に提示します。
「1日15分~30分、週5~6日」の家庭学習で英検合格に必要なスキルを着実に習得できます!
※小学生のお子様は一人での学習は難しいかと思いますので、保護者様のサポートが必要になります。
お子様の教育に直接携わることにより、お子様の成長を実感できる良い機会になるかと思います!
②チームラーニングでモチベーション維持
同じ目標を持つメンバーがオンラインで少人数制のチームをつくります。
お互いに励まし合ったり相談するなどして、モチベーションを常に高い状態に維持できます!
③低価格で学習習慣を身につける
費用は、「各級3~4冊の市販の教材費(4~5千円/級)」と「月額980円(※2021年7月&8月はモニター期間で無料!)」の利用料のみ。
他教科の学習にも適用できる学習ノウハウと学習習慣を低コストで身につけられます!
英語学習に限らず、すべての学習において重要なことは、「正しい学習方法」で「コツコツ継続する」ことです。
そして、当プログラムの目的は、単に英検早期合格にとどまらず、
最終的には「学習習慣を身につけ、能動的に行動して自己実現できる人」を育てることです!
ぜひ、私たちと一緒にそれを実現し、教育をより良いものへ変えていきましょう!
英語早期学習の必要性&重要性とは?
当プログラムにおいては、「小学生で準2級!中学生で2級!英検合格」を目標に掲げておりますが、
なぜ、英語を「早期」かつ「重点的」に学ぶ必要があるのでしょうか?
まず、2020年教育改革により、学校における英語教育が低年齢化&本格化していきます!
具体的には、
- 小学校3年生から英語教育(外国語活動)がスタート
- 小学校5年生から「教科」として英語が必修化→中学受験での入試科目に導入
- 中学校の英語授業ではオールイングリッシュが基本に
- 発信力を高める高校英語、4技能で評価する大学受験
- という方向性になっていきます。
その結果、今後、学校教育における英語の重要性は益々高まっていくことになり、早期に学習開始する必要があります。
また、「グローバル化」と「少子化」により、大学生や社会人になってからも英語は益々重要になります!
つまり、
- グローバル化
→海外留学や海外就職・赴任の機会が増え、その際に英語は必須
インバウンド需要拡大により日本を訪れる外国人が増え、国内業務でも英語を使用する機会が増える
- 少子化
→国内における外国人労働者の増加により、英語を使用する機会が増える
ことが予想されます。
一方で、AI(人工知能)の発達により、「機械翻訳」を使えば外国語の知識がなくても問題ないのではないか?
という議論があります。
しかしながら、その考えは誤りだと考えます!
なぜなら、機械翻訳には「性能向上の限界」という問題点があり、翻訳は常に正確とは限らないため、
機械翻訳を使いこなすためには、結局、外国語の知識(=誤訳を見抜けるスキル)が必要となります。
さらに、機械翻訳は、事実上の世界共通言語である「英語」を基準にプログラム設計される(Google翻訳など)ことは間違いなく、
機械翻訳の発達に伴い「英語中心主義」が加速し、英語の相対的地位がより一層高まることが予想されます。
したがって、AI時代にこそ「英語」スキルは益々重要になり、しっかり学んでおく必要があるのです!
次回のテーマは、「英検のメリット」についてです。
興味を持たれた方は、ぜひ「いいね!」や「フォロー」をしていただけますと幸いです!
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